
23日、松あきらは、参院国民生活・経済に関する調査会において、国民の生活に資する「ゆとりとくらし」について質問した。
参考人は早稲田大学社会科学総合学術院 岡澤憲芙教授と文化人類学者でナマケモノ倶楽部世話人の明治学院大学国際学部 辻信一教授。
松あきらは、福祉先進国スウェーデンの高福祉高負担の政策が同国民に受け入れられる理由を岡澤教授に質問。岡澤氏は、開かれた政治・見える行政にポイントがあると解説した。例えば、駅前や中心街にパブリックセンターや老人福祉センターがあり、税金の使われ方が目に見える。また、190年間(ナポレオン以来)戦争をしていないスウェーデンでは、若いうちに投資した分が必ず老後に返ってくるという安心感があると答えた。
また、スローライフの考え方について質問した松に対し、辻氏は、「足し算から引き算」への発想転換を示唆し、物質への欲求を増加させるのではなく「足るを知る」という生き方を紹介。決して裕福ではないミャンマーの老夫婦に人生で感じた幸福を聞いてみると、
「お供えが出来たとき」と「困っている人を助けることが出来たとき」と答えたというエピソードを披露した。