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アジアの発展へ緊密な連携

地域の平和と安定に役割を アロヨ大統領松あきらは、太田昭宏代表らと共に24日、都内で、フィリピンのアロヨ大統領と会談し、アジアの平和と安定などについて語り合った。


冒頭、太田代表から、23日の日比首脳会談が実り多いものだったことを喜ぶとともに、1月の東アジア首脳会議でアロヨ大統領が議長声明に「拉致問題」を明記して北朝鮮に解決を促したことに謝意を表明。大統領は「和平と朝鮮半島の非核化について私たちも努力するので安心してほしい」と応じた。

 太田代表は「平和が経済をはじめ、すべての面で前提になければならない」と指摘。アジアが世界経済の中心になることは間違いないと述べつつ、「その安定的な発展のためにより緊密な連携が各国間で大事だ」と力説した。

 大統領は、安倍晋三首相との会談で経済的統合と地域の平和・安定などで合意したと述べ、「日本が地域の平和と安定により大きな役割を果たしてほしい」と要請。

 太田代表は、日本の安全保障政策を説明するとともに、「災害を含め世界に紛争が非常に多くあるというリアリズムの中から、ものを考えなければならない」と述べ、紛争や飢餓などで苦しむ人々が世界にいるという現実に目を向ける重要性を指摘。特に戦争から復興に向かう一番困難な時期に支援の力を注ぐ必要があると述べた。

 大統領は「その段階にあるのが東ティモールだ」と応じ、「フィリピンも東ティモールの平和維持のために尽くしたい」と述べた。

 経済問題で大統領は、日本の景気回復は地域にとっても良いことだと述べるとともに、日本は景気の悪い時期でもODA(政府開発援助)などで世界で役割を果たしたと評価した。

 最後に、日本国民はフィリピン国民に友好的な感情を抱いていると述べると、大統領は「日比経済連携協定が発効すると、やさしい、技能に長けたフィリピンの看護師や介護福祉士が日本のお年寄りの面倒をよく見る」と応じ、さらなる両国の友好を約し合った。

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