「濃いひと」
「うっ、濃すぎる」
はじめて松さんのポスターを見た時、私は、思わずそうつぶやいてしまいました。もう何年も前のことです。
ショッキングピンクのスーツがあまりに似合いすぎる、はっきりとしたお顔立ち。ポスターからは、元宝塚トップスターのオーラがあふれ出んばかりでした。
ところが、実際にお会いし、お話を伺うなかで、そんな印象は、ちょっとずつ変わっていきました。「濃い」と感じたのは、国会という大きな舞台でものおじしない度胸であり、どんな長いものにも巻かれない信念の表れなのだと気づきました。
マタニティマークの統一化や高校卒業程度認定試験の実施など、松さんの実績は、どれも人のこころの痛みに敏感だからこそ、生まれたものばかり。
今、あらためて思います。松さんは、人一倍やさしいからこそ、がんばって強く、濃く(strong)なった人なのだと。本当に応援したい人です。